Nasto Tours編集部
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【コロナ現地情報】ベトナム出張レポート

7月25日月曜日より30日土曜日の予定で、ベトナムで出張してきました。実に約3年ぶりの訪問になりました。

今回の出張のテーマは大きく2つ「生産状況の確認」「新工場の開拓」です。



渡航情報


関西空港では

関西空港海外出入国用のビルの2階はレストラン・売店が集まっていますが、これらのフロアはすべて閉鎖。大きめのコンビニなどはすべて閉店状態。小さい売店のようなものが1件だけありました。

どこで朝ご飯食べるの?という感じです。結局パン買って出国手続へ。

出国手続では普通でした。ベトナム行きの飛行機は90%程度の乗客です。


ベトナム入国では

ベトナム入国でも、通常通りでした。特に変わった感じもありません。



ベトナム国内の状況


社会情勢

すでにコロナにも多くの人が感染し、もう感染するのが当たり前という感じです。

工場の稼働も今年の春より通常通りに稼働しているようです。

日本のように感染者数がニュースになることもなく、大騒ぎする様子もう無いようです。

マスクをする人も少なく、コロナ前の状況と変わりないようです。

国が違えば違うものですね。


当社支店について

日本からベトナムに行くにあたり、国際空港は2か所あります。

ハノイにあるノイバイ国際空港とホーチミンにあるタンソンニャット国際空港になります。

支店がハイフォンにありますので、近い方のノイバイ国際空港へ飛びます。ノイバイ国際空港から、およそ車で2時間程度になります。

ベトナムの主な交通手段は、車やバイクになりますので通勤時やそれ以外の時間帯でも市街地では渋滞が慢性的に発生しております。


生産工場について

当社が取引している工場は、ハイフォンから2時間程度のところにあるタイビン地区というところになります。ここは、タオルを生産する工場が集まっております。


内販について

ベトナム支店では、工場での生産管理や船積管理以外に内販活動も行っております。主にイオン(現在6店舗、1年以内にハノイ地区にもう1店舗できる予定)・コーナン(10店舗)に商品を納品しております。日本でもこの2社は、NASTOの商品が入っていますが、大きな違いは、「消費者に買われて初めて売り上げになる」というところです。日本の場合は、メーカーが出荷した時点で売り上げになりますが、海外では店頭の在庫もメーカー在庫となり、消費者が買った分だけが売上として計上される形となります。



日本帰国時の状況


今回の出張ではこの件で1番苦労しました。帰国する当日に日本入国に関してです。「コロナ陰性証明」が必要とわかり、大慌てでした。結局帰国を1日延ばして病院で検査して陰性証明を取得。やっと飛行機に乗りました。


7月末の日本入国の際ではコロナ関連で日本入国前に滞在した国を赤、黄色、青と3つに分けているようです。

現在すべての国からの日本の入国には「陰性証明」が必要とのことです。

赤の国から入国はさらに隔離期間が必要。

黄の国からの入国は「陰性証明(帰国時72時間前まで)「ワクチン接種証明書」も2つがあれば隔離の必要なし。

青の国からの入国はなにもなし。

ということです。


ベトナムは黄の国ということで今回「陰性証明」「ワクチン接種証明」が必要でした。しかしながら滞在した国に病院行くなど、相当なれていないと無理ですね。


帰国は1日遅れましたが無事帰ってまいりました。国によってコロナ対応が異なりますので当分、海外出張はかなり苦労しそうですね。


    


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